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原産国、バングラディッシュ。

komaki (2009年1月 3日 21:20)


DSCN3656.JPG

昨年3月に放送されたTBSの「情熱大陸」で存在を知りました。
ジュード(黄麻)のオリジナルバックを販売している株式会社マザーハウス。代表の山口絵理子氏がデザイナーです。

ユニークなのは、原産国がバングラディッシュであること。素材だけではなく、縫製している工場もバングラディッシュなのです。世界の中でも最貧困国とされているその国で、数年前に彼女は一人乗り込みます。大学時代にインターンではいった開発銀行の数字が右から左と動くだけでは分からない、その国々の実情とお金の使われ方を知るために。地元の大学院を出て、そのままバングラディッシュになけなしの貯金で会社を設立。

バッグという商材を選んだのは、ファッションは世の中や世界を変えられる力があると言い切りました。

お金の持ち逃げや、工場内でパスポートが盗まれるなど、様々な困難が彼女に降り掛かります。
なぜ、そうしてまでバングラディッシュなのかと問うディレクターに彼女の長い沈黙は、複雑な気持ちを表していました。

バングラディッシュ人のビジネスパートナーが言います。
「この国には、お金や食料といった数多くの援助が入るが、それは我々を"物乞い"にしているのと同じだ。無償の援助は、一時的なもので、我々の力には成り得ない」

そして、

「"ビジネス"という力を使って、この国は継続的な力を付ける事ができる。だから、私は彼女(山口恵理子さん)と仕事をしているのだ」

と。

このバックの製造で、縫製を依頼している工場では4人から30人に増えた。働く場所があるということは、彼らに生きる誇りを持たせられる。工員が増えていることに目を細めて彼女は語りました。

「私がやりたかったこと、臨んでいたことはそういうこと」

先日、長いこと欠品だった欲しかったデザインのバッグが届きました。
パンプキンと名付けられています。

縫製もしっかりしていて、値段以上のクオリティで、最近の国内産でもここまでしっかりしたのは見かけません。

ちなみに、ここ沖縄も「自立、自立」と口を揃えて誰もが言いますが、国からの様々な助成金に頼らざる得ない状況です。そうすることは、にわかに活気づき、それなりに安心感もあるのでしょうが、本当の地域の力をつけるのは、こうした地道な働く力を養っていくことが大切だと感じます。
それが、息の長いビジネスになるだろうし、なによりも健全です。

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コメント(2)

栗田美幸

| 2009年6月14日 23:58 | 返信

応援してます、尊敬します。

栗田美幸

| 2009年6月15日 00:00 | 返信

応援してます、尊敬します。

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