苔の美に静けさと根気を感じる。
komaki (2009年2月19日 11:14)

オフィスに小さな苔玉が置かれています。その上には黄色い花を咲かせそうなジャスミンが。苔玉は、苔を丸めたもので、緑のインテリアとしてちょっとしたブームです。
湿った感じが、涼を誘い、ほんのり和を感じます。
苔は、古くから日本で愛されて来た自然の美と言ってもいいでしょう。人工的に作られたものよりも、自然に自生した苔は非常に美しく、たくましさも感じます。様々な歌などにもよく登場し、日本庭園にも欠かせない、この苔。目立つこともありませんが、非常に重要な日本の文化とも言えます。
なんとなく苔が生えているところは、湿っていて暗くてといったイメージがつくのですが、一番原始的に光合成を好む植物。
適度な日光と、適度な陰、そして空気中の水分と、水はけ。日本の四季をたっぷりと感じとって生きています。
盆栽でいえば、苔は大地をイメージさせます。この写真の苔丸も、がっちりした岩の上に根付くジャスミンの木をイメージさせなくもありません。
苔は、長いことその地にじっくりと時間をかけて自生することから、古い言葉ですが、「苔むす」といった「長く、永久に」「時間の経過」という意味でも使われます。
ちょっと意味をいい方向に捉えれば、苔のように、派手な成果をあげずとも、長く時間をかけて成果をあげたいと感じます。
オフィスに小さな苔玉を置く事で、少しでもこの苔のすばらしさを感じながら自身の心にも苔むすをと思うのでした。
カテゴリ:
タグ:
| コメント(0) | トラックバック(0)
コメントする
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://calvados.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/60




